2016年2月28日日曜日

入学準備のすゝめ ~余裕を持った行動を~

 受験という壁を乗り越えると、次に来る壁は入学準備。合格が決まる前から準備しておいたほうが良いものもある。合格発表まで不安な気持ちもあるだろうが、少し合格後のことにも目を向けると良いだろう。


・住居
 これからの大学生活の拠点となる住居。家賃だけで決めるのではなく、周辺施設や通学方法なども考えて決めたほうが良い。周囲に店舗が多ければアルバイトがしたくなったときに近場で探しやすいし、通学にバスや地下鉄が必要な場所は家賃が安くても通学にかかる費用がかさむ場合もある。

 合格が決まった後に決めようと考えている人は要注意。人気のある場所はすぐに埋まってしまうため、早めに決めてしまうことをお薦めする。住居を決める際には、本紙掲載「居住エリア紹介」も参考にしていただきたい。


・パソコン
 パソコンは大学生活には必須。調べ物やレポートはパソコンを持っていない人には厳しいだろう。高い買い物ではあるが、ぜひとも持っておくことを薦める。

 大学生協でも推薦品を販売しているが、実は機能面でも価格面でも家電量販店に行けば推薦品以上のものが見つかる。何を基準に探したら良いか分からない場合でも問題ない。家電量販店で「オフィスが入っているノートパソコン」を探すだけ。不安なら店員に案内してもらおう。最近のパソコンの性能ならオフィスが入っていれば基本的に大学生活を送る上で機能面での不足はないので、見た目や持ち運びやすさ、価格など自分の気に入った物を選べばよい。


・諸団体への加入等
 学友会は大学公認の部活やサークル等の課外活動を支える機関。原則全員加入だが、入学後にそのような課外活動を考えているならぜひ加入してほしい。

 大学生協は購買や学食でのポイント還元や教科書を含む書籍の割引など、メリットが大きい。特に大学で使う教科書は高価なものが多く全て自費で購入するため、教科書割引は非常にありがたい。こちらも加入するべきだろう。

 合格発表から入学式までは意外と短いため、本記事も参考にしながら余裕を持って入学への準備を進めていってもらいたい。

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